技能実習生の送出し

弊社では、日本に向けて技能実習生の送出しを行います。日本の監理団体との契約に基づくフィリピン側送出し機関という位置づけで、技能実習候補生の募集、選定を行い、監理団体や実習実施機関の皆様によるインタビューまでの準備をいたします。また、候補生の決定後は、併設された日本語学校にて日本語教育や労働倫理教育を提供をいたします。実習生の来日中は年二回のモニタリングの提供、インターネットを使用した日常の交流を通じて、実習生のケアを提供します。また、技能実習生の日本での実習終了後はフィリピンにおいて前職場への復帰を促し、フィリピン母国の発展に寄与できるようサポートをしてまいります。実習生や前職場の事情によっては再就業が不可能な場合もありますが、弊社は現にオーストラリアやニュージーランドなどへ経験の有る労働者の送出しをしていることから、第三国への再就職を斡旋することも可能です。

 

技能実習生送出しの流れ

フィリピン人技能実習生の受入れを実現するには、日本の入管での手続きだけでなく、在日フィリピン大使館労働部(POLO)、フィリピン海外雇用庁(POEA)などの行政機関での手続きも必要です。ここでは弊社と監理団体の協定書取り交わしから実習生の入国にいたるまでの流れをご紹介します。

費用

フィリピン人技能実習生の受入れに際しては、弊社送り出し機関が請求する費用があります。来日準備に要するプレパラトリー費用と毎月の送出し管理費用というものです。実習実施機関の皆様におかれましては、加盟される監理団体(組合)によって組合費や組合管理費用などの費用も必要となりますので、所属される団体にご確認ください。